事実、住宅ローンは低金利の恩恵を享受しています。更に、政府も住宅ローン控除制度により所得税を10年間1%免除するといった優遇対策を行っています。
しかし、実は低金利には落とし穴も潜んでいることに気づいている人はほとんどいないようです。
例えば、3500万円のマンションに対し、500万円を頭金として35年のローンを組み毎月10万円づつ返済する状況があるとします。しかし、同じマンションを金利が4%上昇した時に購入すると、ローンも600万円ほど下げて組むこととなります。実質的に借り入れ額が下がると、供給側のマンションも値下げするしかありません。マンションは3000万円を切る価格となり、結果的には安く購入できるのです。
つまり、低金利時代にマイホームを購入するのは、不動産価格が最も高騰している状況を選んでいるということです。また、低金利は国の財政や金融機関の経営状態が良好ではないことの裏返しでもあります。
万が一ペイオフ解禁となったら、住宅ローンも破綻する恐れがあるのです。不安解消の糸口として、まずは株式会社グランターの資産運用セミナーにご参加して頂けますでしょうか。
- (株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
- 東京都港区新橋5-22-6 ル・ク ラシエルBLDG.2-3階