2013年3月26日火曜日

木戸雄介「予想する2013年以降の日本の景気」

2012年の春から、ただでさえ良くない景気がさらに冷え込む状況が続いていた日本。 しかし、政権交代後は、金融緩和への期待からか明確な政策に着手するよりも先に市場は円安傾向となっています。このまま他国から為替介入などで妨害を受けず、また受けたとしても政策で適切な対処がなされれば、円安はある程度安定しそうです。その間に直接的な恩恵を受ける輸出企業が頑張ることができれば、景気の底上げにつながります。 また、2014年からの消費税増税を前に、マイホームを駆け込みで受注するケースも増える見込みであることから、2013年度に景気は上昇するでしょう。ただし、2014年以降は、先にも書いた消費税の増税がネックとなり買い控えようとする消費者心理が働きそうです。また、個人への補助金や公共事業への投資などの反動減にも影響されることが予測されるので、景気は再度下降へ向かうかもしれません。上がったり下がったりしながらも、少しずつ日本が再生へ向かうことを願います。株式会社グランターでは資産運用セミナーを開催しております。厳しい時代だからこそ自ら行動し、準備をしましょう。
(株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
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