2013年の4月から、ついに60歳から65歳への年金受給年齢引き上げとなります。同時に定年退職を5年延長することで、政府は帳尻あわせを行いました。
とりあえず、団塊の世代の年金はなんとか確保できたようです。しかし、少子高齢化が今後ますます進むなかでは、更なる年金受給年齢引き上げが
避けられません。現に、2011年には厚生年金を68~70歳の受給開始に改定するという案を厚生労働省が提出しています。
いずれ70歳に年金受給年齢引き上げをするのであれば、また定年退職年齢を合わせるしかないでしょう。
人間60歳を過ぎると立派な老人で、気力・体力ともに衰えます。そもそも年金というものは、老後の生活保障です。年金がもらえない分働けというのは、老体に鞭を打つ行為であり本末転倒です。
いたちごっこのような政策でごまかしても、少子高齢化社会は待ってくれません。年金制度を根本から見直さない限り、社会保障システムは立ちゆかなくなるでしょう。将来のことを考えて資産を増やすにはいったいどのようにすればいいのでしょうか?そんなお悩みをお抱えの方、是非株式会社グランターのセミナーにご参加ください。
- (株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
- 東京都港区新橋5-22-6 ル・ク ラシエルBLDG.2-3階