2013年4月10日水曜日

木戸雄介「2013年3月の月例経済報告」

2013年3月15日、政府は月例経済報告の中で景気の持ち直しについて言及し、上方修正を発表しました。企業の収益が上向きであることが、上方修正の理由となっています。景気の持ち直しは、2009年7月以来とのことです。
背景には、リーマン・ショック以降の異常な円高が、一転して急速に円安に向かっていることが挙げられます。円がリーマン・ショック前の基準値に戻れば、景気の向上は更に安定したものとなるでしょう。
ただ、ひとつ懸念されるのが、2014年以降からの消費税増税です。
2014年に8%、翌年2015年には10%にアップすることが決まっています。日本のGDPは、内需が大半を占めています。
消費税増税により、消費が冷え込みGDPにも悪影響を及ぼす可能性がなきにしもあらずです。
せっかくの景気回復のチャンスを、潰してしまいかねないことが心配です。様々な問題がある現代社会。自身で学び、実際に行動を起こす力が必要です。手始めに株式会社グランターの資産運用セミナーにご参加ください。
(株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
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