2013年4月4日木曜日

若者雇用に対する当事者意識

2013年3月、EUの本拠地であるベルギーで、財政緊縮を図ろうとするEUにノーを突きつける若者たちが大々的なデモを行いました。 地元だけでなく、ドイツやイギリス、フランス、スペイン、ポルトガルといったEU加盟国の約1万5000の若者がデモに集結したそうです。 加盟国全体で2600万人以上もの若い失業者が存在することが、背景にあります。 一方、欧州同様に若者雇用情勢が厳しい日本では、報道されるような大規模なデモが行われることがほとんどありません。 それどころか、政治そのものに関心の薄い若者も少なくなく、選挙の投票率も半数に満たないのが現状です。
政治や政策への無関心は、若者雇用にも暗い影を落とします。事実、高齢層が中心となって選んだ政治家により、定年延長や解雇規制緩和といった 彼らを優遇する政策がどんどん決まっています。若者が声高に異議を唱えないため、やりたい放題です。 自分たちで世の中を変えていこうとする当事者意識が生まれることが、若者雇用への希望の光明につながるのかもしれません。 是非一度株式会社グランターの資産運用セミナーをご体験してみてください。意識改革に繋がる充実した内容となっております。
(株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
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