例えば、業務の終了時間が決まっていても、定時に帰る人はほとんどいません。 むしろ、サービス残業という名のタダ働きが待っています。 会社のために身を粉にして働いても、報われる保障はありません。 早期退職を促されるのであればまだしも、いわれのないミスやクレームをでっち上げ、 むりやりクビにして退職金や企業年金を出さないようにする会社もあります。
かろうじて正社員として勤務できる状況でも、年金保険料や所得税など毎月の給与からは 20%ほど差し引かれます。 国の財政が悪化しているため、天引き額は今後更にアップするでしょう。 なのに、将来の年金はもらえるかどうかも定かではありません。 つまり、現代の日本は正社員だからといって安泰とは限らないのです。
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