2012年11月21日水曜日

正社員の価値

職業に就く時、フリーターよりも正社員を希望する人が多いのは、 社会保障制度に守られたいからです。 とはいえ、正社員の身分が保障されていたのはバブル全盛時代まで。 以降は、フリーターとさほど変わらない不安定な状況に怯える人も 少なくありません。 終身雇用制度など、夢のまた夢といった状況です。
例えば、業務の終了時間が決まっていても、定時に帰る人はほとんどいません。 むしろ、サービス残業という名のタダ働きが待っています。 会社のために身を粉にして働いても、報われる保障はありません。 早期退職を促されるのであればまだしも、いわれのないミスやクレームをでっち上げ、 むりやりクビにして退職金や企業年金を出さないようにする会社もあります。
かろうじて正社員として勤務できる状況でも、年金保険料や所得税など毎月の給与からは 20%ほど差し引かれます。 国の財政が悪化しているため、天引き額は今後更にアップするでしょう。 なのに、将来の年金はもらえるかどうかも定かではありません。 つまり、現代の日本は正社員だからといって安泰とは限らないのです。
不安、疑問に思う事を株式会社グランター資産運用セミナーが取り除きます。 少しでも興味がありましたら是非ご参加ください。
(株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
東京都港区新橋5-22-6 ル・ク ラシエルBLDG.2-3階