2013年1月21日月曜日

ペイオフとその解禁

銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、漁協などの金融機関が経営破たんした場合、預金者が預けていたお金はどうなるでしょう。 預金の元本1,000万円とその利子までは、預金保険機構により保護され預金者に払い戻されます。 この制度をペイオフと呼びます。ペイオフという制度は存在したものの、かつては政府により預金は全額保護されていました。 ペイオフは凍結されていたのです。しかしペイオフが解禁され、金融機関が経営破たんした場合はペイオフが発動され預金の保護に上限がつくこととなりました。1,000万円を超える預金をしている方は注意が必要です。

「金利が低すぎて資産が増えない!」
毎月コツコツと貯金をしていますか?少しの額でもコツコツと続けることが大切です。日本は歴史的な低金利。金利が低いと貯蓄をしてもあまり利子がつきません。銀行の積立定期預金をしたとします。 月々1万円積み立てをしても、5年で利息はたったの400円。あまりの利子の低さに驚きです。 それでも利子がまるでつかないよりはマシでしょうか。日本のこの低金利はいつ解消されるのでしょうか? 老後に安定した生活を望むたえには、少しでも多くの資産を蓄えておきたいです。 しかしこの低金利では、ただ銀行に預けておくだけでは資産を増やすのはなかなか難しいでしょうね。

「貯蓄する人に辛い低金利」を株式会社グランターが考察する
貯蓄をする人にとって、今の日本の低金利は辛いものがありますね。 わずか0.5%の金利では、利子のお得感はありません。とはいえ、コツコツと貯蓄をすることは大事ですね。 貯金を増やすためには、収入から支出を引いて余った額を貯金という考え方ではなく、収入から毎月決まった額を貯金し余った額を支出に使うという考え方をしましょう。貯金に手をつけないためには定期預金など簡単には引き落とせない口座を使うのが良いです。 確実に貯金ができる方法として、給与から自動で天引きされる貯金もいいですね。 毎月コツコツと…ちりも積もれば山となります。マイホーム、老後の資金、子供の教育資金…貯金を頑張りましょう!
株式会社グランターでは資産運用セミナーを開催しております。「今後の備えとして何を学び、実践していけば良いのか」、意識改革向上に繋がる内容となっていますので、是非ご参加ください。
(株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
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