団塊の世代は、戦後の第一次ベビーブームに生まれました。団塊の世代が生み育てた子どもたちが現在30~40代にあたる団塊ジュニアで、第二次ベビーブームと呼ばれています。
しかし、2つのベビーブームが過ぎ去ると、あとは人口減少の一途をたどっています。
人口減少の原因の1つは、女性が社会進出を果たし男性に頼らなくても生活できるようになったからです。
ゆえに、晩婚や非婚が多くなり出産よりもキャリアを選ぶ女性が多いです。ただ、晩婚や非婚自体は別の原因もあります。若い世代の就職難により、結婚の基盤である経済活動が停滞しているのです。
経済的にゆとりがなければ、結婚が困難で子どもを持てません。
人口減少していても医療技術の進歩により、元気な高齢者が増えています。結果、少子高齢化となり、様々な税金の負担額も増加します。ただでさえ切りつめた生活をしている若い世代は、バランスが崩れた人口層の中でますます厳しい状況に追い込まれるのです。株式会社グランターでは資産運用セミナーを開催しております。是非ともご参加ください。
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