2013年2月19日火曜日

若者雇用戦略の落とし穴

ニートやワーキングプアなど、若者を取り巻く状況は以前厳しいままです。 政府は問題を解決すべく、若者雇用戦略をまとめました。しかし、内容に却って有識者から批判の声があがっています。 例えば、ある大学教授は、実際に委員として若者雇用戦略の会議に出席しましたが、政治家が自分本位に注文をつけるだけで、雇用現場の実情をハナから知る気がないことに落胆したそうです。
単なる予算編成の場でしかなかった、と。 数回の会議の末なんとかひねり出された答えは、"大学にハローワークを設置すること"。 もともと大学には就職課があるので、解決を図る案としては未熟過ぎます。 また、大学生以外の苦境にいる若者は、対象外です。つまり、若者雇用戦略とは名ばかりで、対策を図りましたよ、というポーズでしか なかったわけです。虚しくなる現実です。
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(株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
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