引用先⇒四国企業、SNS活用を拡大 採用・販促・事業効率化:日本経済新聞
株式会社グランターが危惧する一つに「新卒採用」の問題、上記、日本経済新聞様に取上げられているSNSの活用。就職活動の方式も「新しい手法を取り入れ行動しないと採用されない」のそんな困難さが伺えます。 不況で企業の募集定員が少ない昨今、新卒採用枠におさまるための競争は激しくなる一方です。数百社にエントリーして採用試験に臨んでもなかなか内定が決まらず、あせっている学生も少なくないようです。
苦労のかいなく就職浪人になりそうな場合、あえて1年の留年を選択して再度新卒採用のために就職活動をする学生もいます。 他国ではなかなか見られない現象が起きているのは、なぜでしょうか。 日本の企業が既卒者を軽視する傾向にあることが、学生の不可解な留年と関係しています。 既卒者という枠組みに入るだけで、社会人としての第一歩を踏み出そうとしている者の価値を落としてしまうのです。具体的な理由はありません。 能力があればヘッドハンティングなどで自由にステップアップできる、最初はランクをおとしてもよい、という意見もあります。 ただ、ブラック企業も珍しくない中簡単に就職先を妥協してしまうと、能力に関係なく若い人の将来を左右しかねないのです。 まずは、誰しもが論理的に利点を説明できない新卒採用偏向を企業は改めるべきではないでしょうか。
- (株)グランター 代表取締役 木戸 雄介
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